竹梯子を使っての刈込!
2023/01/19
竹梯子を使っての刈込!
先日お伺いした個人様のおうちのお庭に大きなもちの木がありました。
だいたい10m位のもちの木です。
こちらを竹梯子を上って刈り込みしてまいりました!
竹梯子とは・・・?
高いところに登るための道具。
縦木に丸竹を用いて横木をシュロ縄で結び付けたもの。
(日本大百科全書(ニッポニカ)より)
竹梯子は、腕木や頬杖を用いて転倒しないように固定します。
まず、腕木をかけ竹梯子を腕木にかかるようにかけ、頬杖で固定します。
3点別々の方から一点を固定するイメージです。
(写真は頬杖が竹梯子のかげに隠れて見えていないですが3点で支えています)
① 腕木をきっちりかける
② 腕木に梯子を結ぶ際にしっかりときつく結ぶ
この2点を気を付ければ高所の作業は安定して作業できる、と並木造園のベテラン職人から教わりました
(竹梯子を使っての作業は非常に高い場所での作業となるので
はじめのころ、、、慣れるまでは高所の作業自体が怖いそうですが
上記の通りしっかり梯子、腕木、頬杖を固定すれば大丈夫、とのことでした)
前回の記事で刈り込みはある程度刈り込んだら梯子から降りて
距離を置いて枝や葉っぱの形状を確認する、と書きましたが
今回のような大きな木でも同様に、ある程度のところまで刈り込んだら
下に降り、形を確認、その後梯子や腕木頬杖を外し再度設置しなおしてまた刈り込んでいきます。
大きな木になればなるほど大作業となっていきます。。!
今回の写真のようなもちの木は4・5段刈り終えたら下で確認、竹梯子再設置、刈込、と順々に
上から下へと刈り込んでいきました。
一番上の丸く刈り込まれている部分、すごくきれいな円を描いています
ベテランのなせる業ですね!☆彡
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